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2007.06.06
ごまはちみつに一工夫
皆様にご愛用いただいている「ごまはちみつ」に、地元の特産である荏胡麻(えごま)、生薬の枸杞(くこ)の実を加えてみました。
作り方・食べ方
タッパーを用意し、「ゴールド絹胡麻」1缶に「アカシアゴールド蜂蜜」(380グラム入)約3分の1、軽く煎ってすった荏胡麻20グラム、軽く煎った枸杞の実50グラムを合わせて混ぜます。分量は、お好みで調整してみて下さい。
そのまま、スプーンですくって食べてもよいし、パンやクラッカーにのせて食べても美味しいです。
○胡麻(五味:甘)について
胡麻に含まれている60パーセント近くの油分は、リノール酸、オレイン酸、リノレン酸等で、不飽和脂肪酸といわれるものです。
この不飽和脂肪酸は、動脈硬化の原因となるコレステロールや中性脂肪の害を防ぎ、血管内のアテロームと呼ばれる粥状の脂肪酸を溶かす働きがあり、酸化した油の毒性を解毒します。
胡麻には、セサモール、セサミンといわれる胡麻独特の抗酸化物質が含まれています。同じ抗酸化物質であるビタミンEも含まれ、不飽和脂肪酸の働きを助けます。また、胡麻はカルシウム、鉄分、蛋白質、ビタミンB1、ビタミンB2等を含んでいます。
胡麻には、内皮と外皮の二種の皮がありますが、外皮を除いてクリーム状の練り胡麻にすると、消化吸収に優れることがわかっています。
「ゴールド絹胡麻」は、微粒子のクリーム状になった練り胡麻で、一缶は胡麻約600グラムに相当します。「ゴールド絹胡麻」は、直火焙煎、石臼すりという丁寧な製法をとっているため、きめが細かく、栄養分を逃がさず吸収できるようになっています。
○蜂蜜(五味:甘)について
蜂蜜の主要成分である糖類のほとんどは、ブドウ糖と果糖という単糖類(加水分解してもそれ以上簡単な糖に分解しない糖類)です。ですから、砂糖や他の炭水化物のように、体内で分解消化の必要がなく、それに伴う脱ビタミン、脱カルシウム作用(消化吸収するために体内に蓄積されたビタミンやカルシウムを使う働き)もありません。蜂蜜は、水溶性のビタミン群やアミノ酸類、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルを豊富に含んでいる食品です。
「アカシアゴールド蜂蜜」は、農薬に汚染されない中国山東省の原野で採集されたもので、アカシア蜜をろ過、脱色していない蜂蜜です。また、異性化糖、水あめは一切、入っておりません。
中国の宋の時代にまとめられた医薬学書である「経史証類大観本草(けいししょうるいたいかんほんぞう)」には、練り胡麻と蜂蜜を混ぜて、丸薬にしたものを「静神丸(せいしんがん)」と名づけ、すぐれた健康食品として紹介しています。これが、「ごまはちみつ」の原点です。胡麻と蜂蜜を合わせて食べると、五十種に及ぶ栄養素が補給できます。
○荏胡麻(五味:甘)について
荏胡麻はシソ科の一年生の植物です。岐阜では、あぶらえと呼ばれており、高冷地を中心に作られている雑穀で、油脂性の植物です。人体内では合成や蓄積をすることができず、食事から摂取する必須脂肪酸であるアルファ・リノレン酸が豊富に含まれています。
アルファ・リノレン酸は、体の中でEPA(エイコサペンタエン酸)・DHA(ドコサヘキサエン酸)に変換されるため、血中の悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やしたり、ガンの発生や増殖を抑制したりすると言われ、脳梗塞、心筋梗塞、高脂血症、高血圧、ガン予防・改善の効果が期待できます。
アルファ・リノレン酸は、体の中でEPA(エイコサペンタエン酸)・DHA(ドコサヘキサエン酸)に変換されるため、血中の悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やしたり、ガンの発生や増殖を抑制したりすると言われ、脳梗塞、心筋梗塞、高脂血症、高血圧、ガン予防・改善の効果が期待できます。
アルファ・リノレン酸には、リノール酸の過剰摂取による弊害を防ぐ作用もあります。また、アルファ・リノレン酸は、体脂肪としてたまりにくいので、ダイエットにも利用できます。
胡麻、蜂蜜、荏胡麻などの、五味で分類すると「甘」の食べ物は、脾胃を補い、後天の気(エネルギー)を作る手助けをします。
○枸杞の実(五味:苦)について
枸杞子(くこし)と呼ばれる生薬で、解熱、強壮作用があり、気温の上昇する季節の身体のほてりや体力保持に良いと思われます。
また、枸杞子の水性エキスには、抗脂肝作用と肝機能保護作用が、動物実験で顕著な血圧降下作用が確認されており、さらに血糖値降下作用もあります。
古来より、「食は大薬」と、言われています。誰にでも訪れる加齢、老化に負けず、病気にならない、健康な身体作りのために、「ごまはちみつ」をおすすめ致します。
参考:渡邊武著「平成薬証論」、「米寿記念著作集」、「よく効くエゴマ料理」(日本エゴマの会)、日中医薬研究会資料
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