夏は、発生する気が、いよいよ盛んになって、汗がもれ、人の肌の毛穴も大いに開くため、外邪が入りやすくなります。涼風に久しくあたってはなりません。沐浴の後、風にあたってはなりません。


夏は伏陰といって、陰気がかくれて、腹中にあるので、食物の消化することが遅いのです。多く飲食してはなりません。すべての生物、冷たい物は控えるように。冷麺、多く食べないで下さい。虚弱な人は特に、下痢に注意して下さい。


冷水に浴してはなりません。暑さが甚しい時も、冷水で、顔を洗えば、眼を損ないます。冷水で、手足を洗ってはいけません。


睡眠中に扇で人にあおがせてはいけません。風にあたり、横になってはいけません。夜、外で横になってはいけません。夜、外に久しく座って、露気にあたってはいけません。酷暑の時も、あまり涼しくしてはいけません。


日に久しくさらして熱くなった物の上に座ってはいけません。


とっても、耳が痛いですが、現代社会でも、大いに参考にできるお言葉です。


参考:貝原益軒・原著、松宮光伸・訳註「口語養生訓」


 

2007.07.31 Tue l お伝えしたいこと l COM(0) l top ▲

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昨今、マスメディアで中国産品が各分野で問題となっておりますが皆様がご愛飲して下さっている「ゴールドサンテはと茶」のメーカーである「高千穂漢方研究所」様より、「ゴールドサンテはと茶」は、「検査証明書」「アフラトキシン製品検査結果通知書」の結果、全て異常なしという結果を得られたという報告書が届きました。


「ゴールドサンテはと茶」は、安心して、お客様にお勧めできる商品です。皆様、これからも、ご愛飲下さいますよう、お願い致します。


尚、高千穂漢方研究所様は、「ハトムギ」の中国産を日本産に出来るだけ早い時期に変更する方針でいるそうです。風評被害対策であると思われます。



2007.07.30 Mon l お伝えしたいこと l COM(0) l top ▲

7月23日は、大暑でした。大暑とは、二十四節気の一つで、一年のうち、一番暑いと言われています。ですが、各地で実際に最高気温が記録される日は、この日より遅いようです。梅雨も明け、これからが、本格的に暑くなる時期です。


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外の暑さや冷房の過度の涼しさによる体調不良、食欲不振や、冷たいものを食べたり、水分を取りすぎたりして起こる胃腸機能の停滞、睡眠不足など、夏ばての予防と回復に、おすすめしたいものの一つに、パナックスケイギョクがあります。


パナックスケイギョクは、地黄(じおう)のしぼり汁と人参(にんじん)、茯苓(ぶくりょう)、天門冬(てんもんどう)、麦門冬(ばくもんどう)、地骨皮(じこっぴ)の粉末を混合し、蜂蜜を加えて数日間練り上げた薬です。このパナックスケイギョクの基となる瓊玉膏(けいぎょくこう)は、明の時代より、中国やお隣りの韓国で服用されており、医書にも不老長寿の薬として、記されています。


パナックスケイギョクは、これらの生薬が合わさって、効果を発揮します。


夏ばてでお困りの方は、ご相談下さいませ。


2007.07.28 Sat l おすすめ l COM(0) l top ▲
リンゴから抽出される「リンゴポリフェノール」に寿命を延ばす効果があるとの研究結果を、アサヒビールと東京都老人総合研究所の白沢卓二研究部長らがまとめた。

 動物実験で確認したという。京都で始まった日本抗加齢医学会(会長=米井嘉一・同志社大教授)で20日報告したほか、英科学誌ネイチャーなどで発表する。

 実験は、遺伝子組み換えにより老化の速度を速めたマウス55匹を使った。このうち32匹に、リンゴポリフェノールを0・1%配合した飲料水を飲ませ、残り23匹のマウスにはただの水を飲ませて寿命を比べた。

 その結果、ポリフェノール入りの飲料水を飲んだマウスの寿命はメスが平均37・90週、オスが平均28・84週で、ただの水を飲んだマウスよりメスで平均72%、オスで29%寿命が長くなった。マウスが摂取したリンゴポリフェノールは1日リンゴ0・02個〜0・04個分にあたり、人間の摂取量に換算すると1日リンゴ5〜10個分程度になる。

(2007年7月21日12時42分  読売新聞)




毎日続けて、1日にリンゴ5〜10個は食べられません。

このような商品(アップルフェノンSW)もございます。ApplePhenon[1].jpg

 


リンゴ1個あたりのリンゴポリフェノール含有量は120〜150ミリグラムとされてますが、アップルフェノンSW1粒に相当します。


また、こちらの商品(アクファパワー)には、黒酵母産生 水溶性多糖β1,3−1,6 グルカンとリンゴポリフェノールが入っています。
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2007.07.24 Tue l ニュースより l COM(0) l top ▲

畑作りが上手なお客様方に、きゅうりを頂戴するようになりました。イボがしっかりしていて、少し白い粉(ブルーム)が吹いている地物のきゅうりは美味しいです。


きゅうり(食味・甘、食性・寒)は、90パーセントが水分なので、栄養価はあまりありませんが、利尿作用が高いので、便秘やむくみ解消に効果的です。


きゅうりに含まれるカリウムは、体内でナトリウムを排出し、高血圧の予防に役立つと言われています。水分のとりすぎでむくみがちとなるこれからの季節、余分な水分を排泄するために、必要な食材です。


梅玄米酢を使った「きゅうりの酢漬け」を紹介します。タッパーに、いっぱいになるくらいの量の乱切りしたきゅうり、美味しいと思う量の海の精の塩、お好みで鷹の爪、ひたひたになるくらいの梅玄米酢を入れ、漬けておきます。2〜3日ほどすれば、いただけます。


これで、酸(すっぱい)、苦(にがい)、甘(あまい)、辛(からい)、鹹(しおからい)の五味のうち、酸味(梅玄米酢)、、甘味(きゅうり・梅玄米酢に入った蜂蜜)、辛味(鷹の爪)、鹹味(海の精の塩)が摂れます。また、海の精のような苦汁の入った自然海塩であれば、苦味も摂ることが出来て、五味のバランスの調った一品となります。


参考:渡邊武著「米寿記念著作集」、相馬暁著「野菜学入門」

2007.07.23 Mon l 食養 l COM(0) l top ▲

土用とは、陰陽五行説で、春・夏・秋・冬をそれぞれ木・火・金・水に配し、土を各季節の終わりの十八日間に当てはめたことからいう二十四節気中の立春・立夏・立秋・立冬の前の各十八日間。特に、夏の土用のこと。七月二十日頃から立秋の前日までの一年中で最も暑い時期。(大辞林・三省堂)


「ほろほろと朝顔こぼす土用かな」という正岡子規の俳句にあるように、土用は夏の季語になっています。今年の夏の土用は、7月20日から8月7日までで、土用の丑の日は7月30日です。


また、夏の土用の丑の日には、鰻を食べる風習があります。江戸時代、平賀源内が、「土用に鰻」というキャッチコピーを作って、それが今日までの風習になったとされていますが、大伴家持も、万葉集で「石麻呂に 吾物申す 夏痩せに よしと云う物ぞ 武奈伎(うなぎ)取り召せ」と、詠っていて、古い時代から、暑い夏には、スタミナをつけるのに、鰻を食べたらよいということが知られていたようであります。


夏場、人体は、発汗し、汗を蒸発させ、気化熱で体温調節をしたり、皮膚表面に血液を集中させて、皮膚の温度を上げることで放熱したりする働きを持ちます。発汗は、心臓が過剰に活動し、神経をはりつめることでありますが、反対に胃腸は貧血しているので、暑さが続くとそれに耐えられなくなり、疲労や食欲不振、腹痛、下痢が起こります。夏は、水分代謝が激しいので、それだけ、水分の補給や冷たい食べ物を欲しますが、水分が過量になると、塩分を補給しない限り、尿としての排泄が出来ず、胃腸に水分が停滞して、胃内停水、腹痛、下痢の原因になってしまいます。さらに、冷えた胃腸は、消化吸収が悪くなり、機能低下により、食欲も落ちてきます。


高温多湿のこの季節に、夏ばてや食欲不振、腹痛、下痢などでお困りの方は、お気軽にご相談下さいませ。


参考:渡邊武「喜寿記念著作集」


 

2007.07.20 Fri l お伝えしたいこと l COM(0) l top ▲

口語養生訓より


夏に、果物や生野菜を沢山食べ、冷麺をしばしば食べ、冷水を多く飲めば、秋になった時、必ず瘧痢(ぎゃくり)を病みます。


およそ、病気というものは、故なくして起きるものではありません。


普段から用心していなければなりません。


漢方用語大辞典(創医会学術部主編・遼原)によると、瘧(ぎゃく)とは、間歇性の悪寒戦慄・高熱・出汗を特徴とする疾病で、痢(り)とは、下痢のことです。口語養生訓で、松宮光伸氏は、ここでの瘧痢は、発熱や下痢などの症状を呈する各種感染症、食中毒などを意味するとおっしゃっています。


冷たいものの食べ過ぎ、飲み過ぎはいけませんよと、三百年近くも前から、指摘されていますが、現代は、家庭に冷蔵庫もあり、至る所に、二十四時間営業しているお店や自動販売機もあり、冷たいものをいつでも頂けるので、その弊害はそれ以上と思われます。


参考:「口語養生訓」貝原益軒・原著、松宮光伸・訳註(日本評論社)

2007.07.17 Tue l お伝えしたいこと l COM(0) l top ▲

口語養生訓より


四季を問わず、老人から幼児まで、温かいものを食べましょう。


夏は体内に冷えが隠れているので、特に注意が必要です。


若く元気な人も、温かいものを食べるべきです。


生もの、冷たいものを食べないように。


滞りやすく、下痢しやすくなります。


冷えた水も多く飲んではなりません。


参考:「口語養生訓」貝原益軒・原著、松宮光伸・訳註(日本評論社)


2007.07.16 Mon l お伝えしたいこと l COM(0) l top ▲
「口語養生訓」(貝原益軒・原著、松宮光伸・訳註、日本評論社)は、貝原益軒の「養生訓」の現代語訳です。「養生訓」は、1713年、貝原益軒が、83歳の時の著作です。

三千年の伝統を誇る中国の漢方医学書や養生書から日常生活に役立つ記述を集め、それに、生まれつき病弱ながら当時としては“超長寿”である八十四歳まで生きた益軒先生自身の体験と知識を加味したこの『養生訓』には、時代を超えた真理と智恵が隠されているのです。(BOOKデータベースより)


三百年近くも前に描かれたことですが、現代の生活にも、符合しています。松宮光伸氏の訳と注釈で、さらにわかりやすくなっています。


「まさにその通り」という夏の食事法についても、描かれていますので、お伝えします。(この項続く)


2007.07.15 Sun l l COM(0) l top ▲

20070710212318.jpg「らっきょう三昧」藤清光・中山美鈴著・農文協


あるところの地元野菜販売所に、うちの薬局に来て下さるお客様の名前の書かれた洗いらっきょうがありました。早速、海の精で、塩漬け、次の日に、らっきょうから出た水を捨てて、梅玄米酢で漬けました。今度、そのお客様がいらっしゃた時、美味しくできましたと言えますように。


こんな本を見つけました 。


甘酢漬けだけじゃもったいない。旬には旬の食べ方ができて、毎日おいしさを楽しめる。生で、煮て、焼いて、漬ける驚きのらっきょうレシピをはじめ、その醍醐味や栄養学まで紹介。らっきょうを味わい尽くす1冊(日販MARCより)


らっきょうを漬けた酢の利用方法まで、書いてあります。生のらっきょうが出回る時期は短いので、来年からも、多いに活用させていただきたく思います。

2007.07.10 Tue l l COM(0) l top ▲

20070707122927.jpg未来のきみが待つ場所へ・講談社



著者の宮本延春先生はこのような方で、時の人です。


政府の教育再生会議委員として安倍首相は「オール1の落ちこぼれ、教師になる」の著者で、私立豊川高校(愛知県)教師の宮本延春氏(38)を起用することを25日までに決めた。「ヤンキー先生」義家弘介氏が参院選立候補のため、同委員を退任するのに伴う人事。宮本氏は中学卒業後、23歳の時にテレビのアインシュタイン特集に衝撃を受けて猛勉強。名大、同大大学院に進学、母校の数学教師になった。(2007年6月25日 共同通信)


早速、著書を取り寄せました。「未来のきみが待つ場所へ」が、手元に届きました。


小中学校と卑劣ないじめを繰り返され、成績はオール1の落ちこぼれ。家庭内暴力と貧困に苦しみ、死ぬことも考えた―。絶望の淵からはい上がった「奇跡の教師」が伝える、生きる力を届ける言葉。


第1部 痛みと苦しみの小学校(焼かれたランドセル;漢字ドリル;作文コンクール ほか);
第2部 もがき続けた青春時代(中学校の成績表はオール1;少林寺拳法との出合い;高校進学を断念 ほか);
第3部 動き出した運命の歯車(運命を変えた一本のビデオ;小学校三年の算数ドリルを始める;高校入学へ向けて猛勉強 ほか) (BOOKベータベースより)


ドラマのような実話でした。当事者として、とても辛かったはずなのに、いじめの構図が客観的に描かれています。いじめられている子供にも、心のこもったメッセージを送っています。素晴らしい方々との出会いがあって、今日に至ったことが感謝の気持ちで、綴られています。子供の未来の無限性が説いてあり、多くの子供達に読ませたい一冊です。









 


2007.07.09 Mon l l COM(0) l top ▲

新生姜が出ていたので、スライスして、梅玄米酢に漬けてみました。お寿司屋さんで頂けるガリのようになります。数枚、頂くだけで、おなかがほかほかしてきます。これからの季節は、冷たいものをとり、おなかを冷やすことが多いので、今の時期に出る新生姜を甘酢につけて、食卓に常備して、召し上がるようにしてはいかがでしょうか。


生姜は、薬用には、新生姜より気味の高いひね生姜をそのまま刻んで、生で煎用するか、乾燥して粉末または煎剤とします。そのまま乾したものは乾生姜、蒸して加熱乾燥したものは乾姜と呼ばれます。生姜は芳香性健胃整腸、駆風、矯味、食欲増進薬として、新陳代謝機能を促し、水毒を去る目的で、嘔吐、咳嗽、腹満、発熱、頭痛、鼻づまりなどに応用されます。乾姜は、腹の冷えて痛むもの、腰痛、腹痛、頭痛、瀉下などに応用されます。これを辛温の気剤といいます。


辛温の気剤は生姜に限らず、肺、鼻、皮毛(毛穴)などの呼吸器官からの発散を補い、大腸の働きを助けるので、腸のガスを発散する駆風作用があり、脾胃の活動をも助けるので、健胃整腸薬と呼ばれます。さらに心臓循環器の負担のもとに行われている頭痛、発熱、咳嗽、嘔気などの生理症状を、生姜は発散解消します。結果的には、辛温剤は、心臓を益することになり、消化吸収から排泄、血液循環、呼吸器の活動に寄与することになります。要約すると生姜は、湿気を気化して払い去り、血行をよくし、皮膚と呼吸器、胃腸の粘膜に働いて健全化を図り、そこに発生する微生物の発育を阻止する抗菌・抗かび作用を発揮することになります。


これが香あるものを皮膚や頭髪に化粧料とする慣習であり、香辛料を食品に応用する基本であり、疾病に漢方薬として使用されてきた原理であります。数多い漢方処方中、生姜または乾姜を配合したものは56パーセントに達していて、数多い香辛料の中でも、生姜は東洋人の体質に最も適合したものであることを物語っています。


ショウガには辛味成分と芳香成分とが共存しています。辛味成分には結晶性のジンゲロン0.4パーセントと油状のショウガオールがあり、芳香成分は精油2パーセントで、ジンギベレン、ジンギベロール、カンフェン、ボルネオールなどが含まれています。つまり、辛温剤は皮膚粘膜に刺激を与え、健康美を護る食品・薬物で、食べ物を腐らないよう、かびないようにして、速やかに消化吸収する薬味であります。


腐りやすい食品は美味なもので、生物の生存に必須の蛋白質であります。従って、先人は、肉、魚、卵、豆腐などを食べる時、必ず、生姜、山椒、番椒、胡椒、辛子、わさびなどを薬味として添えることを教えていて、それが不足したり、多すぎたりすると、肝臓がそのしわ寄せを負うことになります。


参考:渡邊武「古稀記念著作集」



2007.07.07 Sat l 食養 l COM(0) l top ▲

20070705163650.jpg陰日向に咲く 劇団ひとり著(幻冬舎)



落ちこぼれたちの哀しいまでの純真を、愛と笑いで包み込んだ珠玉の連作小説。映画やTVドラマで俳優としても活躍する芸人・劇団ひとりによる衝撃のデビュー作。胸が熱くなって、人間が愛しくなる本。(日販MARCより


ベストセラー小説を、今更ながら、読んでみました。岡田准一さん主演で映画化されるという「帯」につられて手に取ったのですが、その世界に引き込まれて、一気に読んでしまいました。数作の短編の中の登場人物につながりがあるという、うまく出来た小説でした。岡田さんが誰を演じるのかが、楽しみです。映像化される前に、本を読んでみるのも、いいですよ。想像が広がりますから。

2007.07.06 Fri l l COM(0) l top ▲
今回は、高田屋の嫁、千鶴子(薬剤師)の懺悔のブログです。

普段は、お客様に、水分を控えるようにお伝えしておりますが、とっても暑かったのと、陰虚で変なほてりがあって(言い訳です)、氷の入った飲み物をがぶ飲みしていました。そんなことを何日か続けた後、雨がざあざあ降ってきて、じめじめした天気になりました。すると、その日から、咳、鼻水。わかっています。自業自得とは、このことです。

次の日から、京都での勉強会に出席したくて、どうしても治したかったので、数種の漢方薬と板藍根(ばんらんこん)・羅漢果(らかんか)顆粒をのみました。板藍根(ばんらんこん)は、アブラナ科のホソバタイセイまたはタイセイの根を乾燥させたもので、羅漢果(らかんか)は、ウリ科のラカンカの果実を乾燥させたものです。中医学の書物には、板藍根(ばんらんこん)は、凉血解毒、清利咽喉の作用があり、中国では、主に、ウイルス感染症に用いられ、羅漢果(らかんか)は、潤肺、祛痰、止渇作用があると書かれています。

京都へは、おしゃれのつもりで、鎖骨の見えるような洋服を着ていったのですが、講習会場は、空調が効いていて、持っていた取引先のお名前の入ったタオルを巻いて、のどを守りました。格好悪いです。講師の先生が、何か言いたげでらっしゃいましたが、同じ医療に携わる方、わかって下さったようでした。そうこうして、薬をのんでいたら、京都にいるうちに治っていました。漢方薬は、その症状に合わせて選定することで、早く快方に向かうことが出来ますし、板藍根(ばんらんこん)・羅漢果(らかんか)顆粒は、のどの症状を訴えるお客様におすすめできる商品であると思いました。また、体調が悪い時は、充分な休養を取ることで、治癒が早まりますので、休める方は、ゆっくり休んで下さいませ。一番の治療法です。

参考:「漢薬の臨床応用」(神戸中医学研究会・訳・編者)医歯薬出版
2007.07.05 Thu l おすすめ l COM(0) l top ▲

半夏生(はんげしょう)は、夏至から数えて11日目にあたる日で、この時期にカラスビシャク(生薬名・半夏)という薬草が生えることから、こう呼ばれるようになりました。また、ハンゲショウ(別名カタシログサ・ドクダミ科)という草の花が咲き、葉が名前通り、半分白くなって化粧をしているようになる頃とも、言われています。太陽暦では、ちょうど今日、7月2日から七夕までの5日間を言います。農家にとっては、節目の日で、この日までに農作業は終えて、この日から5日間は休みとする地方もあるそうです。何年か前までは、ここ上本町発展会でも、この時期、「農休み(のやすみ)セール」が、開催されていたのですが、農休み(のやすみ)の意味が今になってわかりました。


半夏(はんげ)は、サトイモ科カラスビシャクの球茎のコルク層を除いたものです。鎮嘔、鎮吐の要薬で、嘔吐を鎮めるだけでなく、鎮咳、鎮静、去痰、利尿作用もあります。胃内停水があって、その逆上のためにおこる悪心、嘔吐、咳嗽、心悸、目眩、頭痛、咽喉腫痛、妊娠悪阻(つわり)、不眠症、神経症などに幅広く用いられています。ただし、そのまま、服用すると、えぐ味が強く、咽喉を刺激して、かえって、嘔吐を催すので、必ず、生の生姜か乾姜を共用することを忘れないようにして下さい。


漢方では、辛平の水剤とされ、、脾胃二経に働き、胃内に停滞した水毒を除きます。半夏の入った漢方処方には、小半夏茯苓湯(しょうはんげぶくりょうとう)、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)、大柴胡湯(だいさいことう)、小柴胡湯(しょうさいことう)、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)、甘草瀉心湯(かんぞうしゃしんとう)、生姜瀉心湯(しょうきょうしゃしんとう)などがあります。


参考:渡邊武著「古稀記念著作集」、「平成薬証論」


 


2007.07.02 Mon l お伝えしたいこと l COM(0) l top ▲

久しぶりに、何も予定を入れてない日曜日です。昼は、庭で、バーベキューをしました。多分、皆様が想像される優雅なものとは、程遠いです。


先日、作った梅味噌がいい感じになっていたので、お客様から頂戴したキャベツを居酒屋さんの付け合せ風に、荒くカットして、梅味噌を付けて頂きました。なかなかの美味しさでした。


2007.07.01 Sun l ひとりごと l COM(0) l top ▲